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五十肩について考察

こんにちは。

スモールジムYell代表トレーナー

近藤政隆です。

 

さて、この季節の変化が著しいこの時期は関節が痛くなる方が多いです。

寒暖差とか気圧の変化などが影響していると考えられます。

 

人間の体の中は水分の割合が多いです。(血なども含めて)

ある意味、水風船みたいなもんですかね?

 

経験のある方は思い出していただきたいのですが、山登りをした時に標高が高くなっていくと持っていたお菓子の袋がパンパンになった事はありませんか?

 

あれは気圧の変化によって中の空気が膨張した証拠です。

同じようなことが気圧の変化で人間にも起こります。

これで関節に問題がある方やリウマチなどを患い敏感な方は関節に違和感や痛みが生じます。

 

なので寒いなら寒く安定したほうが気圧に影響される人にとっては良い場合もあるんです。

 

 

で、今日も肩について五十肩を取り上げたいと思います。

 

五十肩って皆さんも聞いたことがあると思います。よく勘違いされるのが50歳で起こる病気だと思っている方が多いです。

これは年齢に関係なく40歳でも60歳でも30歳でもなります。

 

運動不足など生活環境の変化などから50代くらいから多くなるので五十肩と言う名前がつきました。

 

正式名称は肩関節周囲炎といいます。

主に肩関節の炎症が起こり痛みが出る症状です。

そうしていると関節が固くなり腕が上がらなくなるという症状も出てきます。

 

怖いことに2年から3年治らない方もいらっしゃいます。

 

五十肩の判別方法としては、、、

夜中に肩がうずく

今までついた頭や反対の手に手がつかなくなる。

シャツを着る時に激痛が走る。

などがあります。

 

それで五十肩はすぐになるものではなく徐々に

「重だるいなあ…あれ?腕が上がらないなぁ…」から始まってきます。

 

その段階で病院や専門家などの治療やトレーニングを受けていただけると腕が上がらなくなるまでの症状までこじらせることが少なくなります。

 

ただなってしまった方には「激痛の場合「激痛じゃない場合」に分けて考えてみます。

 

「激痛の場合」

すぐに整形外科にいきましょう。

なぜなら激痛の場合は五十肩ではなく、腱板損傷や石灰沈着など他の要因も考えられます。

 

「激痛じゃない場合」

痛いけど激痛までないのなら接骨院や鍼灸マッサージなどの治療を受けてみましょう。

で、その時にちゃんと勉強している先生ならおかしい?と判断をしてくれ病院への診察を流してくれると思います。

 

今まで私がお話ししたお客様の中でも五十肩というのは治りやすい五十肩、治りにくい五十肩があった気がします。

 

治りにくいのはどうしても1年以上かかってしまいます。

 

治りやすいのはただ単に五十肩ではなく肩や腕周りの筋肉が硬くなり、痛みのために腕が上がりにくくなっているだけの場合もあります。

 

ただ自分で治すのにはストレッチやトレーニングの知識も必要としますのでぜひ!スモールジムエールにいらしてください!

 

ご体験お待ちしております!