こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、今日はトレーニング初心者の方に多い「腹筋運動で首が痛くなる問題」についてお話しします。
よく耳にするのが、腹筋運動中に頭を支えないと首が痛くて続けられない、という声です。
この原因には、胸椎周りの柔軟性不足が関係している場合もありますが、多くは首の筋力の弱さが影響しています。
では、このような場合、首の筋力が足りない状態で無理に腹筋運動を続けるべきかどうか、悩む方も多いと思います。
この点について、私は「ある程度は続けるべき」だと考えています。
腹筋運動には、最低限の首の筋力が必要です。
特に頭の重みを支えながら上半身を動かす動作では、首が重要な役割を果たします。
最初は首が痛むことがあっても、運動を続けるうちに首の筋力が徐々についてきます。
頭を支えられるだけの首の筋力を養うことは、トレーニングを円滑に進めるだけでなく、日常生活の動作にも良い影響を与えます。
とはいえ、無理は禁物です。
首の痛みが強い場合は、トレーニングの負荷を軽くしたり、フォームを見直したりすることをおすすめします。
また、首の負担を軽減するために、背中や肩周りの柔軟性を高めるストレッチを取り入れることも効果的です。
痛みが続く場合は、専門家に相談することも検討してください。
トレーニングを通じて首の筋力を少しずつ向上させることで、より効率的で安全な腹筋運動が可能になります。
目標は、無理なく楽しくトレーニングを続けられる体づくり。首の筋力も大切な一部と考えて、バランスの良いトレーニングを心がけていきましょう!