
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
今日は、腰痛に続いて「肩こり」について少しお話しします。
肩こりと一言でいっても、症状はさまざまで、その原因も人によって異なります。
特に、整形外科的な疾患が疑われる場合には、必ず病院で診察を受けるようにしてください。
ただし、病院で診てもらっても「原因がはっきりしない」と言われることも少なくありません。
そうした場合、どう対処すればよいのかを2つの観点からお伝えします。
1. 動かしたほうが良い場合
肩や首まわりの血流が悪くなっていると、肩こりの原因になります。
たとえば、前日の運動による疲労や、日々のデスクワークによる運動不足が原因で慢性的な肩こりが発生していることもあります。こうしたケースでは、積極的に体を動かすことをおすすめします。
体を動かすことで血流が改善し、運動による疲労回復も早まります。
また、慢性的な肩こりの改善や猫背の予防にもつながります。特に、日々のストレッチは簡単に始められるうえに、効果も高い方法です。
猫背の状態で過ごしていると、姿勢が悪くなるだけでなく、上半身をひねる動作も制限されやすくなります。
実際に試してみると、猫背の時と良い姿勢の時では、体の動きやすさがまったく違うことを実感できるはずです。
2. 動かさないほうが良い場合
一方で、動かすと激しい痛みが生じる場合は注意が必要です。
たとえば、急性期の「寝違え」などが考えられます。
このような場合、無理に動かすと痛みが悪化し、治癒が遅れる可能性があります。
安静にすることが最優先です。
判断に困ったら専門家に相談を
「動かしたほうが良いのか、それとも安静にしていたほうが良いのか?」と判断に迷うこともあるでしょう。
そんな時は、ぜひ専門家に相談してください。
適切なアドバイスを受けることで、より早く、より確実に肩こりを改善することができます。
肩こりに悩んでいる方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。