
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー近藤です。
さて、現代社会では、パソコンやスマートフォン、ゲームなど、画面を見続けることが増えていますよね。
これらのデバイスは便利ですが、長時間の使用は目に大きな負担をかけることになります。
画面を見ているとき、どうしても目の動きが制限され、ピントが一定のままで固定されがちです。
これって、体を動かさずに同じ姿勢を続けるのと同じように、目の筋肉にも負荷がかかっている状態です。目は、いわゆる「目玉」と呼ばれる部分が筋肉に囲まれており、上を見たり下を見たりすることで目の動きが生じます。
また、瞳孔が動いて明るさやピントを調節しており、これにも周りの筋肉が関わっています。
これらの筋肉には血流が必要ですが、目をあまり動かさないことによって血流が悪くなることがあります。
この血流不足が目の奥の痛みや、首のこりを引き起こし、それが最終的に頭痛の原因にもなることがあります。
鍼灸治療では、目の周りに鍼を施すことで血流を促進し、こうした問題を解消する手助けをします。
しかし、それだけでは不十分で、日常生活の中で意識的に目を動かすことが大切です。
遠くを見たり、目を精力的に動かしたりすることが、目の健康を守るための予防策として効果的です。
目は一生使う大切なパートナーです。
今からでも目をいたわり、日常的にケアを意識していきましょう。