
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、慢性的な肩こりや腰痛に悩んでいる方、多いのではないでしょうか。
きっかけはちょっとした痛みでも、「まぁ大丈夫」と思いながら運動を続けてしまったり、かばいながら日常を送っているうちに、気づけばそれが慢性化していた…そんな経験、ありませんか?
人間には「自己治癒力」が備わっています。
ただし、これは人によって差があり、すべての痛みが自然に治るとは限りません。
微妙に続く違和感や鈍い痛み、そうした“我慢できちゃうレベル”の不調が長引いてしまうケースは、実はとても多いのです。
ここで少し、「痛みが慢性化する仕組み」について考えてみましょう。
人間は痛みを感じると、自律神経のうち交感神経が優位になります。
すると体は緊張し、血管も収縮してしまいます。
また同時に、筋肉も緊張状態になり、血流が悪くなってしまうのです。
この「血流の悪さ」が、実は慢性痛の大きな原因の一つと考えられています。
血流が悪いと、痛みを引き起こす物質がその場にとどまってしまい、痛みが続きやすくなります。
さらにその痛みがストレスになり、自律神経のバランスが崩れてしまうと、気分が落ち込んだり、不眠やうつの引き金になることも…。ちょっと怖い話ですよね。
だからこそ、「血流をよくすること」が慢性痛の対策としてとても大切なんです。(※ただし急性期は別です)
手軽にできるセルフケアとしては、軽い運動・入浴・ホットパックなどがおすすめです。
にウォーキングは気軽に始めやすく効果的ですよ。
ただし、運動して痛みが増す場合は無理をせず、他の原因を疑ってくださいね。
原因がはっきりしない慢性的な痛みに悩んでいる方は、病院だけでなく、鍼灸院・接骨院・整体など、体に直接アプローチしてくれる場所を頼るのも一つの方法ですね。
とにかく、血流をよくして、つらい慢性痛とさよならしましょう!