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筋トレで関節が痛くなる、、

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
ジムに通っている方や、自宅で筋トレを続けている方も多いと思います。
でも、気がついたら肩や膝などの関節に痛みが…という声もよく耳にします。
せっかく頑張っているのに、関節を痛めてトレーニングを中断するのは本当にもったいないですよね。
そこで今回は、筋トレで関節をなるべく痛めずに行うためのポイントについて、2回に分けてお届けします。
まずは「実際にトレーニング中に気をつけたいこと」についてです。
筋トレではある程度の負荷をかけることが基本ですが、重い重量を扱うことで腱や関節に負担がかかり、痛みの原因になることがあります。
軽い痛みを「大丈夫だろう」と放置してしまうと、慢性的な痛みや炎症につながり、結果的に長期間運動を休まざるを得なくなってしまうことも…。実際、私自身にも経験があります。
よくある原因のひとつが、フォームの崩れです。
雑誌や動画を参考にしても、柔軟性や体のつくりが違えば、同じように動くことで無理が生じることもあります。自分に合ったフォームや可動域を知ることが大切です。
また、重すぎる重量にチャレンジする時は注意が必要です。
達成感はありますが、筋力以上の負荷はケガのリスクを高めます。
できればトレーナーに見てもらいながら行うのが安心です。特にケガ明けの再開時は慎重に。
さらに、動作のスピードが速い時やジャンプ系のトレーニングでは、切り返し動作で腱や靭帯に強い負担がかかるため注意が必要です。
「これじゃ何もできない…」と感じた方もいるかもしれません。
でも、筋トレは日常生活以上の負荷をかけてこそ効果が出るもの。
無理なく、そして安全に、自分に合ったフォーム・負荷・スピードを見つけて継続していくことが大切です。