
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
前回に続き、今回は「筋トレで関節が痛くなったらどうする?」というテーマで、少し視点を変えて考えてみたいと思います。
まず大事なのは、**「痛みの種類を見分けること」**です。
運動に慣れていない方だと、トレーニング後に出る筋肉痛を「怪我したかも?」と不安に思ってしまうことがあります。
でも、筋肉痛はある意味“頑張った証”でもあり、運動部出身の人にとってはむしろ心地よかったりします(ちょっとドM気質も入ってますが…笑)。
ではどんな痛みが注意すべき「関節の痛み」なのでしょうか?
たとえば、
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変な動きをした直後から痛む
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筋肉ではなく関節そのものに痛みを感じる
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特定の動きをすると必ず痛みが出る
といった症状がある場合は、無理せず休んだり、必要に応じてアイシングなどのケアをしましょう。
特に肩や膝に不安のある方は、トレーニング後に5分程度でもアイシングを行うことをおすすめします。
また、「休養」もトレーニングの一部です。
しっかり休むことで身体は回復し、次のパフォーマンス向上につながります。
休養日でも軽くウォーキングをしたり、ストレッチをするだけで血流が良くなり、回復に必要な栄養素が全身に届きやすくなります。
もちろん、食事も大切なケアのひとつ。たんぱく質や、疲労回復に役立つビタミンCなどの栄養素を意識して摂りたいですね。
バランスの良い食事が、関節の健康にもつながります。
関節の痛みは、フォームやケアの不足、食事の偏りなど、どこかに原因があることが多いです。
一つずつ丁寧に見直しながら、快適なトレーニングライフを送りましょう。
それが、毎日をより楽しくしてくれます。