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運動部不足は万病のもと

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。

 

さて、皆さんはタバコを吸われますか?
実は私も若い頃には少しだけ嗜んでいたことがあります。

 

でも、健康産業の仕事に関わるようになってからは、すっかりやめました。


とはいえ、今回はタバコの話ではありません。

もちろん、愛煙家の方々も、健康への影響についてはきちんと理解した上で楽しんでおられるのだと思います。

 

今日お伝えしたいのは、タバコ以上に体に悪いかもしれない「運動不足」についてです。(あ、タイトルでバレてましたね…笑)

 

世界中の研究機関から運動不足に関する様々なデータが出ていますが、中でもアメリカ・サウスカロライナ大学の発表では、「運動不足による健康への悪影響は、もはや喫煙を上回っており、世界で年間100万人が運動不足を原因に亡くなっている」とのこと。


生活習慣病のリスクも大きく高まり、心臓病の6%、2型糖尿病の7%、そして乳がんや大腸がんの一部(結腸がん)は10%も、運動不足と関係があるとされています。

 

とはいえ、「運動しなきゃ」とわかっていても、これからの季節はこたつが恋しくなって、ついついゴロゴロしがちですよね…。

 

でも、大きな運動でなくても、日常のちょっとした工夫で体は変わってきます。

 

たとえば、
・通勤時に少し多めに歩いてみる
・合間にラジオ体操やストレッチをしてみる
・電車であえて立つ
・階段を選ぶ(できれば1段飛ばしで!)
・スタンディングデスクを活用する

 

 

こんなふうに、「動くこと」を生活の一部に組み込むだけで、身体の調子はずいぶんと違ってきますよ。


無理のない範囲で、今日からできることをぜひ一つ、始めてみてくださいね。