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筋肉痛の謎。。

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、皆さんの中には、日頃から筋トレを習慣にして趣味のスポーツに備えている方も多いのではないでしょうか?
そんな中で、避けて通れないのが「筋肉痛」です。
筋トレで新しいメニューに挑戦したり、負荷や回数を増やした翌日などに筋肉痛がやってきて、「ちょっとやりすぎたかな…」と後悔した経験、きっとあるはずです。
実はこの筋肉痛、今のところ明確なメカニズムはまだ解明されていません。
ですが、一般的には“普段と違う動き”や“強い負荷”が筋肉に加わることで起こると考えられています。
筋肉モリモリのマッチョな人でも、普段よりハードな内容に挑めばちゃんと筋肉痛になります。
逆に、細身の女性のプロボウラーのように、その動きに日常的に慣れていれば筋肉痛にはなりにくいんです。
つまり、「筋肉痛=その動きにまだ適応していない証」とも言えますね。
また意外かもしれませんが、筋肉痛はストレッチでも起こることがあります。
特に、トレーナーに身をゆだねて行うペアストレッチでは、普段自分では伸ばせない筋肉に刺激が入り、翌日じんわりと痛みを感じることも。
筋肉って、縮めても伸ばしても反応するんですね。不思議なものです。
ただ、筋肉痛があるからといってじっと休むのではなく、軽い運動で全身の血流を促してあげると、回復が早まることもあります。
筋肉痛は、身体が新しい刺激に適応しようとしているサイン。
嫌がらず、うまく付き合っていくことが、運動習慣を続けるポイントかもしれませんね。