こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、最近は晴れた日には気温が30℃を超えることも出てきて、季節の移り変わりを感じますね。
でも、その一方で朝晩との気温差も大きくなりがちです。
東洋医学の考え方では、こうした気温差は体調を崩す原因にもなるため、皆さんも無理をせず、体をいたわってお過ごしください。
さて、これまでスポーツを真剣に取り組んできた方なら、一度はケガを経験したことがあるのではないでしょうか？
足を切ったり、肩を痛めたり、膝をひねったり。さらに、ケガだけでなく慢性的な痛みに悩まされたことがある方もいらっしゃるかと思います。
中には「医師からはもう治っていると言われたのに、なぜか痛みが残っている…」という経験をされた方もいるのではないでしょうか？ 実はその痛み、ケガをした部位を“動かさなすぎている”ことが原因かもしれません。
ケガをした直後は、安静にして損傷部位の回復を促すことが大切です。
これは正しい判断です。
ただし、ずっと動かさないでいると、関節や筋肉が硬くなってしまい、痛みを感じ取る神経が過敏になってしまうことがあります。
例えば、ギプスを外した直後に少し動かしただけで強い痛みを感じた…という経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
それが怖くてますます動かさなくなってしまうと、さらに痛みに敏感になってしまう…という悪循環に陥ることもあるのです。
だからこそ、医師や専門家が「もう動かしても大丈夫」と判断した段階では、少しずつでも動かし始めることがとても大切です。
無理のない範囲で、専門家の指導のもとリハビリを進めていきましょう。
今、ケガの療養中でスポーツをお休みしている方も、焦らず着実に回復を目指してくださいね。
応援しています！
