
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて今回は、「運動中に起こるかもしれないケガや不調のとき、どんな医療機関に行けばいいのか?」というテーマでお話ししてみたいと思います。
これからの季節、とくに気をつけたいのが「日焼け」。
適度な日光浴は体にとって良い効果がありますが、日差しを浴びすぎると「やけど」のような症状を引き起こすこともあります。
大人の皆さんは、日焼け止めを使ったり、冷やしたりと、ご自身なりのケア方法をお持ちかと思いますが、水ぶくれができるような重度の日焼けになってしまった場合は、皮膚科や整形外科でしっかり処置してもらうのがおすすめです。
また、夏の運動で注意したいのが「熱中症」。
水辺にいると涼しそうに感じますが、実は海やプールでも脱水症状になることは珍しくありません。
軽い頭痛や吐き気が出てきたら、熱中症のサインかもしれません。
もし意識を失ってしまった場合は、すぐに救急車を呼ぶことが必要です。
そこまでではない場合でも、症状が治まらなければ、大きめの病院や救急外来などで点滴などの処置を受けておくと安心です。
最後に「ケガ」についても少し触れておきましょう。
運動中のちょっとした挑戦や、他の人とぶつかったときなど、予期せぬケガが起こることもありますよね。
考えられる症状と、適した医療機関を以下にまとめてみました。
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捻挫・骨折・脱臼・肉離れ・むち打ちなどのケガ → 整形外科、接骨院
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切り傷や出血を伴うケガ → 整形外科、総合病院
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ケガの後の筋肉のこわばりをほぐしたい場合 → 整形外科、鍼灸マッサージ院、整体院
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日常的な体のメンテナンス → 整体院、カイロプラクティック、鍼灸マッサージ院
こうした知識があると、いざというときに慌てずに対応できますよね。
とはいえ、やっぱり一番大切なのは「ケガや不調なく、運動を楽しめること」。
日頃のトレーニングやケアを大切にして、ハプニングに負けない体をつくっていきましょう!