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ウォーキングについて

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
夏が近づき、「そろそろ運動しなきゃ」と思いながら、なかなか始められずにいる方も多いのではないでしょうか? そんな方にまずおすすめしたいのが“ウォーキング”です。
「歩くだけでいいの?」と思うかもしれませんが、ウォーキングはどこでも気軽にできて、全身にうれしい効果をもたらします。
歩くことで血流がよくなり、代謝もアップ。
特に少し息が弾むくらいの早歩きは、脂肪燃焼や心肺機能の向上にも効果的です。
これは“有酸素運動”と呼ばれ、生活習慣病の予防にも役立ちます。
理想的な歩数は、かつては1日1万歩と言われていましたが、最近では8000歩(約6km)程度が効果的とされ、心臓病やがんなどのリスクを減らす研究結果も報告されています。
始める前には5分ほどの準備運動も忘れずに。急に歩き出すと心拍や血圧が急上昇し、体に負担がかかることもあります。
また、フォームも大切です。
猫背のまま腕を前だけに振って歩くと、肩こりの原因にも。腕は「前3:後ろ7」の意識で大きく振り、背中の筋肉も使いましょう。
最初は「10分早歩き→少し休憩→10分早歩き」のように、無理なく始めていくのがコツです。
特にダイエット目的の方は、食後1~1.5時間後のウォーキングが血糖値のコントロールに効果的とされています。
いつもと違う道を歩いてみたり、季節の風景を楽しみながら歩くことで脳も活性化。
認知症の予防にもつながります。
気軽に始められて続けやすいウォーキング。健康づくりの第一歩として、今日から少しずつ始めてみませんか?