· 

ぎっくり腰の予防は?

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、私たち大人世代にとって、肩こりや腰痛はどうしてもついて回る悩みですよね。
特に、ひどい腰痛や「ぎっくり腰」になると、スポーツどころか日常生活すらままならなくなってしまいます。
このぎっくり腰、場合によっては筋肉の損傷だけでなく、腰の骨を支える靭帯を捻ってしまうこともあります。
原因はさまざまですが、よく見られるパターンとして以下のようなものが挙げられます。
突然の動きや重いものを持ち上げたとき
急に体をひねったり、重たいものを無理に持ち上げようとした時に、腰に大きな負担がかかり、筋肉や靭帯を痛めてしまうことがあります。
姿勢の悪さや筋力の低下
長時間にわたる不適切な姿勢や、加齢による筋力低下が腰への負担となり、ぎっくり腰の引き金になることも。
慢性的なストレスや疲労
心身の疲れが続くと、筋肉が緊張しやすくなり、関節の動きも悪くなって腰に痛みが出ることがあります。
こういった原因は、運動中というよりも、むしろ普段の生活習慣から積み重なっていることが多い印象です。
ぎっくり腰を防ぐ5つのポイントとしては、、
正しい姿勢を意識する
立っているときも座っているときも、背筋をまっすぐに保ちましょう。
同じ姿勢を長時間続けるのもNGです。特に座りっぱなしは要注意です。
筋力トレーニングで体を支える
腰回りや背中の筋肉をしっかり鍛えることで、腰が安定し、ぎっくり腰のリスクを減らすことができます。
コアトレーニングや背筋を意識した運動が効果的です。
適度な運動を習慣にする
筋トレに加えて、ウォーキングや水泳などの有酸素運動、ヨガやピラティスのような柔軟性を高める運動も取り入れると、筋肉のバランスが整い、血流も良くなります。
重いものを持つときは正しい動作で
荷物を持ち上げるときは、膝をしっかり曲げて足の力を使いましょう。
腰だけに頼らず、安定した姿勢で持ち上げることが大切です。
ストレスを上手にコントロールする
ストレスがたまると、知らず知らずのうちに姿勢が悪くなったり、筋肉がこわばったりします。
十分な休息や、気分転換できる時間を持つことも大切ですね。
日々のちょっとした意識と習慣が、腰を守る大きな力になります。
「あ、これ当てはまるかも」と思ったことがあれば、ぜひ今日から実践してみてくださいね!