
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
暑いですね、、
これから注意しなくてはいけないのが熱中症です。
以前、日経新聞の記事でとても分かりやすく紹介されていたんで要約してご紹介したいと思います。
熱中症で救急搬送される人は、実は5月ごろから増え始めます。
中京大学の松本孝朗教授(医師)によると「この時期はまだ体が暑さに慣れておらず、真夏より気温が3〜4度低くても熱中症になることがある」とのこと。
体は暑さを感じると、皮膚の血流を増やしたり、汗をかいて熱を逃がそうとしますが、普段汗をかく機会が少ないと体温調節がうまくいきません。
その対策として大切なのが「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。
これは、少しずつ体を暑さに慣らして、暑い日でも汗をかきやすい“夏仕様”の体に整えること。2週間ほどかけて少しずつ準備を始めるのが理想です。
具体的には、少し汗ばむ程度の運動を週に4回ほど行うことがおすすめ。
たとえば「3分早歩き→3分ゆっくり歩き」を繰り返すインターバル速歩が効果的です。
無理のない範囲で、ジョギングや入浴、サウナで汗をかくのもよいでしょう。
さらに、水分補給も大切です。
一気にたくさん飲むのではなく、コップ1杯程度を1日8回、こまめに飲むのがポイント。のどが渇いていなくても、習慣として飲むことが脱水予防につながります。
就寝前には、5分ほどかけて少しずつ飲むと夜中にトイレに行きたくなりにくいです。
また、味噌汁や野菜・果物など食事からも水分をとれますし、たんぱく質は筋肉や水分保持にも重要。
運動後に牛乳を飲むのもおすすめです。
気温差が大きい時期でも、週1回は汗をかく習慣を!!
自律神経を整えるために、朝日を浴びて水を飲み、朝食をとるなどの生活リズムも大切にしましょう。