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睡眠の質

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、日々の疲れを癒し、明日へのエネルギーを蓄えるためには「睡眠の質」がとても大切です。
そして、その質を高めるカギは“環境づくり”にあります。
何気ない日常の中に、ぐっすり眠るためのヒントがたくさん隠れているんです。
まず、睡眠ホルモンである「メラトニン」がしっかり分泌されるようにするためには、夜の光の刺激をできるだけ減らすことが大事です。
スマホやパソコンの画面から出るブルーライトは、メラトニンの分泌を妨げるといわれています。
寝る1時間前には画面を見るのを控え、部屋の照明も暖色系でやさしい明るさにすると、自然と体が「眠る準備」を始めてくれます。
また、室温や湿度も忘れてはいけません。
夏はエアコンをうまく使って、室温26〜28℃、湿度50〜60%を保つのが理想的です。
寒すぎたり暑すぎたりすると、眠りが浅くなってしまいます。
寝具選びも大事なポイントです。
硬すぎず、柔らかすぎず、自分の体に合ったマットレスや枕を使うことで、寝返りがスムーズになり、深い眠りをキープしやすくなります。
肌に触れるシーツやパジャマも、通気性のいい綿素材などを選ぶと、汗をかいても快適です。
そして香りも味方になります。
ラベンダーやヒノキなどのアロマオイルを使うと、副交感神経が優位になり、気持ちもリラックスします。
ストレッチやゆったりした呼吸と組み合わせると、より効果的ですよ。
毎日の睡眠は、生活の土台。環境をほんの少し見直すだけで、心も体もぐんと軽くなりますよ。