
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、40代に入ると「体が若い頃と違うな」と感じる方が増えてきます。
実際、人間の筋肉量や基礎代謝は20代後半から少しずつ低下し始め、40代になるとその変化が目に見えて現れてきます。
筋肉は使わないとどんどん減ってしまい、姿勢の崩れや疲れやすさ、体型の変化にも直結します。
だからこそ、この時期から意識的に「週1回のトレーニング」を生活に取り入れることがとても大切なんです。
トレーニングというと「きつい筋トレ」をイメージする方もいますが、週1回の定期的な運動でも効果はしっかり出ます。
以前からお伝えしているとおり継続することで筋肉から分泌される「マイオカイン(筋肉ホルモン)」が増え、免疫力や代謝を高めたり、脳を若々しく保つ働きが期待できます。
また、血流が良くなることで肩こりや腰痛の改善にもつながり、体だけでなく心も軽くなっていきます。
さらに40代は仕事や家庭で忙しく、自分のことを後回しにしがちな年代でもあります。
その中で「週に1回だけでも自分の体に向き合う時間」を確保することは、未来への投資そのものです。
無理なく続けられる頻度だからこそ習慣になり、50代、60代と年齢を重ねても健康な体を守ることができます。
週1回のトレーニングは、決して特別な人のためではなく、誰にでも必要な健康の土台づくりです。
40代からの小さな一歩が、10年後20年後の自分を支えてくれる大きな力になってくれますよ。