
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、私たちの体は「脳」と「筋肉」が別々に働いているように見えて、実はとても密接に繋がっています。
筋肉を動かすためには、まず脳から「動け!」という指令が神経を通じて送られます。
そして筋肉が反応して収縮し、体を動かします。
つまり筋肉は脳の命令なしには働けませんし、逆に筋肉を動かすことで脳へも大きな刺激が返っていきます。
例えば、運動すると心拍数や呼吸が上がり、全身に酸素や栄養が巡ります。
その結果、脳への血流も増え、記憶力や集中力が高まります。
また、筋肉が動くことで分泌される「マイオカイン」というホルモン様物質は、脳の神経細胞を守り、認知機能を維持する働きがあることも分かっています。
これはまさに「筋肉が脳を元気にする」仕組みです。
脳筋連関とも言われています。
さらに「片足立ちが20秒続かないと脳の小さな異変と関連がある」という研究結果があるように、筋肉の状態は脳の健康のバロメーターでもあります。
つまり、筋力やバランス力が落ちることは単に体の衰えだけでなく、脳の働きにも影響している可能性があるのです。
一方で、脳が疲れていると筋肉の動きも鈍くなり、集中力や反応速度が低下します。
逆に、軽い運動やストレッチを取り入れると脳がリフレッシュされ、気持ちが前向きになりやすいのもその証拠です。
このように脳と筋肉は一方通行ではなく、互いに影響し合う関係です。
だからこそ、筋肉を鍛えることは体だけでなく脳を若々しく保つ秘訣にもなります。
週1回のトレーニングや日々のストレッチで筋肉を活性化させることは、そのまま「脳のトレーニング」にもつながるんです!
ご体験お待ちしております!!