
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、旅行でたくさん歩く時に必要になる筋肉は、実は日常生活でも欠かせない部分と重なっています。
長時間の移動や観光地の坂道、階段を上り下りする場面を思い浮かべると、体を支える下半身の筋肉や、疲れにくくする体幹の安定性が特に大切になります。
スモールジムでのトレーニングは、その点をしっかりカバーしているのが特徴です。
まず大切なのは太ももの前側(大腿四頭筋)と後ろ側(ハムストリングス)です。
階段や坂道を上る時に力を発揮し、膝関節を安定させる役割を果たします。
スクワットやレッグプレスといった基本種目は、この部分を効率的に鍛えるのに効果的です。これにより、長時間歩いても膝に負担がかかりにくくなります。
次に、ふくらはぎ(下腿三頭筋)の強さも欠かせません。
旅行では平坦な道だけでなく石畳や砂利道など、不安定な足場を歩くこともあります。ふくらはぎがしっかりしていると、一歩ごとの蹴り出しが軽やかになり、むくみや疲労の予防にもつながります。
スモールジムではカーフレイズなどシンプルな種目を取り入れることで効果的に鍛えられます。
さらに、見落としがちなのがお尻(大臀筋や中臀筋)です。
お尻の筋肉は骨盤を支え、体を前に進める推進力を生み出します。
ここが弱いと腰痛や疲れやすさにつながりやすいため、ヒップリフトや片足立ちのトレーニングでしっかり刺激しておくと安心です。
そして忘れてはいけないのが体幹(腹筋や背筋)です。
旅行中はリュックや荷物を持つ場面も多く、姿勢が崩れると疲労が倍増します。
体幹を鍛えることで、歩行中のバランスが安定し、肩や腰への余分な負担を減らすことができます。
つまり、旅行で快適に歩くためには「下半身+体幹」のバランスの良い強化が鍵です。スモールジムで行うスクワット、カーフレイズ、ヒップリフト、片足立ち、そして体幹トレーニングは、まさに旅行の歩行をサポートする最適なメニューといえますね。
これらを続けることで、旅行中も元気に景色や食事を楽しむ余裕が生まれますよ。