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あぶら

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、前回の糖質に続き今回は脂質についてです。
脂質(あぶら)は「食べるとすぐ脂肪になる」と思われがちですが、実は糖質ほど単純に体脂肪に変わるわけではありません。
むしろ、脂質は摂り方によってはエネルギーとして効率よく使われ、体脂肪になりにくい栄養素でもあります。その理由は、体が脂質をエネルギーとして使うまでの過程にあります。
まず、脂質は糖質に比べて消化吸収に時間がかかります。
食後の血糖値をほとんど上げないため、インスリンの分泌も少なく済みます。
先ほどの「甘いもの→インスリン過剰→脂肪蓄積」という流れが起こりにくいのです。
インスリンが少なければ、脂肪を溜め込むスイッチも入りにくくなります。
つまり、糖質のように「血糖を急上昇させる→余った糖が脂肪に変わる」という仕組みがない分、脂質は体脂肪になりにくいのです。
さらに、脂質はゆっくりとエネルギーとして燃えるため、満足感が続きやすく、間食を防ぐ効果もあります。
体は必要な時に脂質をエネルギー源として利用しやすく、運動中や空腹時には特に脂肪が燃えやすくなります。
特に「中鎖脂肪酸(MCTオイルなど)」や「オメガ3系脂肪酸(青魚や亜麻仁油など)」は、体内でエネルギーに変わりやすい良質な脂です。
ただし、どんな脂でも摂りすぎればカロリー過多になります。
脂質は1gあたり9kcalと高エネルギーなので、量の管理は大切です。
それでも、良質な脂を適量摂ることでホルモンバランスや細胞膜の健康、脳の働きの維持にも役立ちます。
つまり、脂質は「悪者」ではなく、使い方次第で味方になる栄養素です。
糖質中心の食生活を少し見直し、脂質を適度に取り入れることで、エネルギーが安定し、太りにくい体をつくることができます。