こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、糖質を極端に抜くと体に良さそうと思われがちですが、実はその認識にはいくつか誤解があります。
糖質は悪者ではなく、本来は私たちの体を動かすための大切なエネルギー源です。
特に脳は糖(ブドウ糖)を主な燃料としており、これが不足すると集中力の低下やイライラ、判断力の低下につながります。
いつもお伝えしている「正しい習慣を積み重ねて未来の自分を守る」という考え方から見ても、糖質ゼロは身体の調子を崩すリスクが高い方法です。
まず大きな弊害として、極端な糖質制限は筋肉の分解を招きます。
糖が足りない状態では、体は筋肉を壊してエネルギーを作り出そうとします。これは、せっかくのトレーニング効果を自ら削ってしまうようなものです。
筋肉量が落ちれば基礎代謝も下がり、結果として太りやすい体質にもつながります。
さらに、血糖値が不安定になることで、強い甘いもの欲求が起こったり、ドカ食いにつながることもよくあります。「ゼロにするのではなく、調整できる体をつくる」というスタンスがまさに重要なポイントです。
また、糖質を抜きすぎると、ストレスホルモンであるコルチゾールが上がりやすくなり、睡眠の質の低下や疲れやすさ、メンタルの落ち込みにも影響します。
腸の働きも鈍くなり、便秘が増えるという報告も多いです。
糖質は食物繊維とともに腸の動きを促す役割もあるため、極端に減らすことで腸内環境が乱れ、気持ちの面にも影響が出やすくなります。
誤解されやすいのは、「糖質=太る」という認識です。
実際に太りやすくするのは糖質そのものではなく、食べるタイミング・量・質の問題です。
例えば、寝る前の糖質は脂肪として蓄積されやすいですが、日中の活動前やトレーニング前に適量であればむしろエネルギーとして効率よく使われます。
大切なのは、敵と味方で考えずに、食事を体のパフォーマンスを上げるための味方として扱うことです。
糖質も必要な分を上手に取り入れることで、心も体も安定し、トレーニングの効果もぐっと高まります。
極端ではなく、ちょうどいいバランスをつくることが未来の健康につながります。
中庸的な考え方が大切ですね。
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