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フレンチパラドックス

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、赤ワインと健康の関係を語る際によく登場するのがフレンチパラドックスです。
これは、フランス人は脂質の多い食事をしているにもかかわらず、心筋梗塞などの心血管疾患が比較的少ないという現象を指します。その背景のひとつとして注目されてきたのが、日常的に飲まれている赤ワインの存在です。
赤ワインにはポリフェノールが含まれており、抗酸化作用によって血管をしなやかに保ち、動脈硬化を抑える働きがあると考えられています。
特にレスベラトロールなどの成分は、血管内皮の機能を守り、炎症を抑える可能性が示されています。
ただし、これは「飲めば健康になる」という単純な話ではありません。
大切なのは量と飲み方です。
少量であれば体に良い影響が期待される一方で、飲み過ぎればアルコールそのものが肝臓や神経、自律神経に負担をかけ、逆に健康を損ねます。
また、赤ワインだけでなく、野菜や果物、魚を中心とした食事、歩く習慣や人との会話など、生活全体の積み重ねがあってこそ、フレンチパラドックスは成り立っています。
いつも伝えているように、健康は「何かを足す」よりも「崩さない」ことが大切です。
赤ワインも同じで、楽しみとして少量を味わい、食事や睡眠、運動のリズムを乱さないことが前提になります。
お酒を我慢するか、飲むかの二択ではなく、自分の体調や翌日の感覚を見ながら舵を取ることが重要です。
赤ワインは魔法の飲み物ではありませんが、上手に付き合えば、心と体を緩める一助になります。
極端に期待せず、日常の一部として楽しむ。。
その姿勢こそが、長く元気でいられる秘訣なのかもしれません。