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めまいについて

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、年齢とともに増えてくるめまいは、単なる疲れや気のせいではなく、体の感覚機能の変化が関係していることが多いとされています。
特に重要なのが、耳の奥にある三半規管や耳石といった平衡感覚を担う器官です。
これらは体の傾きや動きを感知し、脳に情報を送る役割を担っていますが、加齢により少しずつ機能が低下していきます。
寝返りや起き上がり、顔を上げ下げしたときに起こる「良性発作性頭位めまい症」が、中高年に多いめまいの代表例とされています。
これは以前お話した耳石が本来の位置からずれてしまい、動くたびに誤った情報が脳に伝わることで起こります。
突然強いめまいを感じるため不安になりますが、命に関わるケースは少なく、適切な対処で改善が期待できます。
また、加齢だけでなく、長時間同じ姿勢を続ける生活や運動不足、首や背中のこわばりも、めまいを起こしやすくする要因になります。
体を動かさない時間が増えると、感覚を調整する力が鈍り、バランスを取る機能が弱くなってしまいます。
いつもお伝えしているように、体は使わない機能から衰えていきます。
めまい対策も特別なことより、日常の積み重ねが基本です。
首や背中をゆるめる、寝返りをしやすい環境を整える、無理のない範囲で歩く習慣を続ける。
こうした行動が、平衡感覚の低下を緩やかにしてくれます。
めまいは「老化だから仕方ない」と諦めるものではなく、体からのサインのひとつです。
怖がりすぎず、生活全体を整える視点で向き合うことが、安心して年齢を重ねるための大切なポイントですね。