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腸の働きの低下

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、年齢とともに増えてくる悩みのひとつが、便秘や残便感、いきみが強くなるといった排便トラブルです。
「年のせいだから仕方ない」と思われがちですが、実は背景に骨盤底や腸の働きの低下が関係していることがあります。
排便は、腸の動きだけでなく、腹圧や骨盤底筋の連携によって成り立っています。
咳やくしゃみ、重い物を持つ動作、長年のいきみなどが続くと、骨盤底に負担がかかり、腸や直腸が下がりやすくなります。
その結果、便がうまく出きらず、残便感や強いいきみが必要になることがあります。
こうした状態が続くと、まれに直腸瘤などの構造的な問題が見つかることもあります。
すべてが病気というわけではありませんが、「以前と明らかに違う」「排便がつらい状態が続く」場合は、一度医療機関で相談することも大切です。
一方で、軽度の症状であれば、日常のケアで改善が期待できるケースも多いのが特徴です。
まずは食事。食物繊維や水分を意識し、腸の動きを助けることです。
そして、排便時に過度にいきまない環境を整えることも重要です。
特に注目したいのが骨盤底筋のケアです。
立つ・座る・寝る姿勢を意識しながら、力を抜いて呼吸と連動させて締める・緩める動きを繰り返すことで、排便に必要なコントロール力が育っていきます。
強く鍛えるというより、「正しく使える状態」を取り戻すイメージが大切です。
体の変化は、ある日突然起こるものではありません。
だからこそ、違和感に早く気づき、栄養・運動・生活習慣を少しずつ整えることが、将来の大きなトラブルを防ぐことにつながります。
排便もまた、健康の大切なバロメーターです。 日々の体の声に、やさしく耳を傾けていきたいですね。