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ぼんやりする事

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、私たちは日常生活や仕事の中で、「常に動いていなければ」「考え続けなければ」と無意識に自分を追い込みがちです。
しかし、実は何もしないぼんやりした時間こそが、脳と心を整え、ひらめきを生む大切な時間だと分かってきています。
人の脳には、意識的に考えているときとは別に、リラックスしているときに活性化する仕組みがあります。
これが、いわゆる「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれる状態です。
散歩中や入浴中、空を眺めているときなど、力を抜いているときに、過去の経験や感情、記憶が自然と整理され、新しい発想が生まれやすくなります。
忙しさが続き、常に交感神経が優位な状態では、脳は目の前の処理に追われ、創造性や柔軟性が働きにくくなります。
一方、ぼんやりする時間は副交感神経を優位にし、心拍や呼吸を落ち着かせ、脳を回復モードに切り替えてくれます。
これはサボっているのではなく、次に動くための準備時間なのです。
特に現代は、スマートフォンや情報刺激が多く、脳が休まる時間が減っています。
だからこそ、あえて何も決めず、何も生産しない時間を持つことが重要になります。
考えがまとまらない時ほど、一度手を止め、体を緩めることで、自然と答えが浮かぶことも少なくありません。
体づくりと同じように、脳や心にも余白が必要です。
動く・考える・頑張るだけでなく、ぼんやりする・緩める・何もしない。。
そのバランスが整ったとき、人は本来の力を発揮しやすくなります。
ひらめきは努力の先ではなく、余裕の中から生まれるもの。日常の中に、意識的なぼんやり時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。