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大腰筋

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、年齢を重ねるにつれて、「ちょっとした段差でつまずく」「歩幅が小さくなった気がする」と感じる方は少なくありません。
その背景にあるのが、大腰筋の衰えです。
大腰筋は背骨と太ももをつなぐ筋肉で、脚を前に出す、姿勢を保つといった動きの要となる存在です。
ここが弱くなると、足が上がりにくくなり、つまずきや転倒のリスクが高まります。
転倒予防には特別な運動よりも、正しく筋肉を使う習慣が大切です。
その代表がスモールジムでもおなじみのスクワットです。
スクワットというと「きつい」「膝が心配」というイメージを持たれがちですが、ポイントを押さえれば安全で効果的なトレーニングになります。
基本は、足を肩幅に開き、背すじを伸ばしたまま、椅子に座るようにお尻を後ろへ引くことです。
膝がつま先より前に出すぎないよう意識し、呼吸を止めずに行います。
高齢の方や運動が不安な方は、椅子につかまりながらのスクワットや、座って立つ動作を繰り返すだけでも十分です。
日常動作そのものがトレーニングになります。
さらに、ウォーキングを組み合わせることで効果は高まります。 目安は1日6,000〜8,000歩と言われています。
難しい日は時間や距離を減らしても構いません。
「続けること」が何より大切です。
歩くことで下半身の筋肉と神経が刺激され、姿勢やバランス感覚の維持にもつながります。
筋トレは、若い人のためのものではありません。
むしろ、これからの人生を元気に過ごすための備えです。
大腰筋を意識し、スクワットと歩く習慣を少しずつ積み重ねていくことで、転びにくく、自分の足で動ける体はつくられていきます。 今日の一歩が、数年後の安心につながりますね。