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高山病

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、今まで私はサーフィンが好きで海にいく事が多かったのですが、最近山にも興味がわいてきました。
特に富士山は一生に一度は登ってみたいですね。
そこで心配なのは高山病です。
登山や高地旅行の話題になると耳にする「高山病」。 頭痛や吐き気、だるさ、息苦しさなどの症状が出ると、「体力が足りなかったのかな」「向いていないのかな」と思ってしまいがちです。
でも実際は、誰にでも起こり得る体の自然な反応です。
高山病の大きな原因は、酸素の少なさです。
標高が高くなるにつれて空気中の酸素の割合は変わらなくても、気圧が下がることで体に取り込める酸素の量が減っていきます。
例えば、富士山山頂付近では、平地の6〜7割ほどの酸素量しか得られないと言われています。
すると体の中では、「酸素が足りない」というサインが出始めます。
脳や内臓、筋肉に十分な酸素が行き渡らず、頭痛やめまい、吐き気といった症状が現れるのです。
これは体が怠けているのではなく、「今の環境にまだ慣れていませんよ」と教えてくれている状態です。
本来、私たちの体には高地に適応する力があります。 時間をかけてゆっくり高度を上げていくと、呼吸が深くなったり、血液が酸素を運ぶ力を高めたりして、少しずつ環境に順応していきます。
ところが、急に標高を上げてしまうと、その調整が追いつかず、高山病が起こりやすくなります。
予防の基本はとてもシンプルです。 余裕のある計画で、ゆっくり行動することです。
こまめな水分補給を心がけ、息が上がらないペースで歩くことも大切です。
また、体調が優れないときや寝不足の状態では、無理をしない判断も必要になります。
高山病は、気合いや根性で乗り切るものではありません。 体の声を聞き、環境に合わせてペースを落とすことが、結果的に安全で楽しい登山や旅につながります。
高地で起こる不調は、体が弱い証拠ではなく、生きるために備わった防衛反応です。
その仕組みを知っておくだけで、不安はぐっと減ります。
自然と向き合うときこそ、体に寄り添いながら、一歩一歩進んでいきたいですね。