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宇宙飛行士とめまい

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、先日人類史上も最も遠い月の裏側に到達したニュースがありましたが、宇宙飛行士が地球に帰還したあと、強いめまいやふらつきを感じることがあるそうです。
宇宙空間では重力がほとんどないため、体は地球上とはまったく違う環境に適応していきます。
すると、私たちが普段当たり前のように使ってい「姿勢を保つ力やバランスを取る力が、一時的に働きにくくなってしまうのです。
特に関係するのが、耳の奥にある前庭という器官です。
前庭は、体の傾きや揺れ、加速などを感知し、脳へ情報を送っています。
地球上では、重力の方向が常にあるため、脳は「今、自分の体がどちらを向いているか」を判断しやすい状態にあります。
しかし宇宙では、その重力という目印がなくなるため、脳が受け取る情報が変わり、地球に戻ったときに再び適応するまで時間がかかるのです。
これは宇宙飛行士だけの話ではありません。
私たちの日常でも、体をあまり動かさなかったり、同じ姿勢ばかり続けたりすると、バランス能力や姿勢を保つ力は少しずつ低下していきます。
特に年齢を重ねると、筋力だけでなく、足裏の感覚、股関節の動き、背骨の柔軟性、そして前庭や視覚との連携も大切になります。
つまりふらつかない体は、単に脚の筋肉だけでつくられるものではありません。
足裏で床を感じること、股関節や体幹で姿勢を支えること、目や耳からの情報を脳がうまく整理することです。
これらが合わさって、安定した動きが生まれます。
スモールジムで行う筋力トレーニングやストレッチ、片足立ち、姿勢づくりは、まさにこの地球で安定して動く力を保つための大切な習慣です。
宇宙飛行士ほど極端な環境ではなくても、体は使わなければ機能が落ちていきます。
だからこそ、日頃から少しずつ体を動かし、バランスを整えておくことが大切です。
年齢を重ねても、自分の足でしっかり立ち、安心して歩ける体をつくっていきたいですね!